ケツ日記

子育て主婦の女性目線での痔持ちの記録。

経歴。3

職場の男性の先輩がある日突然、切れ痔でツライんだという話をしてきた。実は私も…!とお互いカミングアウトし、痛かった報告などをしていた。月に二、三度は出血していた。先輩に「薬塗ってるか?」と言われてそこで初めて、薬を塗るという考えが浮かんだ。薬局でボラギノールを買い、イボが飛び出た時だけ患部に塗ったけど、滑りが良くなる程度の感覚で、それが効いているようには感じられなかった。


3年ちょい働いた職場だが、上司との不仲や体の不調でだんだんとストレスが溜まり、精神的に病んできたので退職した。

その時にお付き合いし同棲していた彼氏(今の夫)と婚約していたので、その婚約者の両親が経営するコンビニへアルバイトとして働くようになった。


ここでまたもや事件。コンビニの仕事も、基本立ちっぱなし。冷蔵庫の中での作業や重たい荷物の上げ下ろしが多くて、仕事中にも関わらずイボ様がちょいちょい現れるようになっていた。


今頃言うが、高校生の頃から冷え性を患っていた私はとても生理痛が酷く、スーパーの店員の時は仕事を休むほどにつらかった。コンビニに来てもそれは変わらず、妊娠も希望していたので病院へ検査に行った。


ホルモンのバランスが悪い。ひと月おきにしか排卵していないと医者から告げられる。この時27歳。あっという間に不妊症とカルテに書かれた。

ショックだったけど、運動習慣をつけるようにして、処方された漢方薬を飲み、ホルモン注射を打ち、なんとか妊娠する事が出来た。


治療中は体を冷やさないように注意していて、便秘や下痢もせずすこぶる健康体だった。


問題はここからだった…