ケツ日記

子育て主婦の女性目線での痔持ちの記録。

痛むときは温める

痔持ちの基本中の基本として


『痛むときは温めると楽になる』


というものがありますが、これは術後も継続しています。(注 痔ろう(あな痔)では逆に悪化するようなのでご注意を)

私も以前、排便後や痛むときには腰にカイロを貼ったり、布団の中で過ごしたりしてやり過ごしていました。


そんな中で「座浴」という選択肢もあるんですよ。以前の私は、やってみたいけど、濡れて拭いたりするの面倒くさいし〜と試した事は無かったのですが…

術後の座浴は、排便があった後は必須なのです。一番の理由は清潔を保つためですね。

これがね、すごく、良い!笑

40度くらいのお湯を洗面器に入れて、そこにお尻をつけて、肛門を締めたり緩めたり…2〜3分入るんですが、少し汗ばむくらいに体がポカポカします!!もちろん痛みも少し楽になる。私は下半身がかなりの冷え性なので、なんだかそれも改善されそうなくらいに温まります。

そして不思議としみないんです。

お尻が痛いのにしゃがんでやるの?キツくないか?と思っていたら他にもやり方は色々あって、看護師さんにオススメされたやり方がこれ!



便座を上げて、その下にお湯を張った洗面器をセット。これの上にトイレをするときと同じように座って、終わったらそのまま便器へお湯を捨ててしまえばおしまい☆

これはかなり画期的です。お尻をお湯に浸けた時に溢れてしまうお湯も便器へ落ちるので汚れることもないし。タオルで拭くとタオルが汚れてしまうけど、これならトイレットペーパーでササササっと拭いて捨てるだけ。いや〜完全に目からウロコ(笑)


ただ、簡単にセッティングできるのは、病院はユニットバスですぐ隣にお風呂があるから…シャワーでじゃーっとお湯を溜められるけど、家では無理だしなぁ。洗面所でお湯を汲んで、持ってくるしか無いかなぁ(´・_・`)


でも、確実に楽になります。一度騙されたと思って試してみて欲しいな…


ちなみにウォシュレットは水圧があるので強く当てると死にます。しみるし、痛いよ。清潔にする分には良いと思うけど、ほどほどにね。