痔歴とでもいう。私のお尻の経歴を少し書いておこう。
初めて違和感を覚えたのは、中学生の頃。当時弓道部に所属していた私は、冬場とんでもなく寒い部活の環境に悩んでいた。足の指はしもやけになるし、お腹はすぐ下すし。そして下したかと思えば今度は便秘…それを繰り返していた。
ある日、トイレでうーんといきんだら、お尻に刺さるような痛み。排便後にお尻を拭くと血が…
傷のせいでムズムズ痒い感覚があった事を今でも覚えている。少し便秘すると思い切りいきんで排便。そしてお尻を切る。それが習慣になっていたのかもしれない。
そして中学生から卵と乳製品のアレルギーが発症した私は、最初は良く分からずアレルゲンを摂取し、下痢をするという毎日だった。
高校では部活もせず、万年スカート生活だったために冷え性は悪化。でも、なんかカッコ悪いという思春期の複雑な気持ちから冷え性は悪化していった。体が冷える→下痢をするという流れが常習化していた。
ある日のトイレで、お尻の穴から何かぽこっと飛び出すものがあった。
それがイボ様との初めての出会い…